「あの子とは何だか気が合うな」 お客様からそんな好感をもたれると、指名が増えたり同伴出勤が出来て、営業成績がアップすると言われています。

人は無意識のうちに、似た雰囲気をもつ人物に好意をもつ生き物です。
キャバクラでも「あの子と居るとすごく落ち着く」「感じが良い」と思ってもらえる女の子は、意図的にお客様の話し方や声のトーンなどを似せたり、似た仕草でお客様に訴えかける努力をしています。

このページでは「クロスオーバーミラーリング」でお客様の心を掴む心理テクを紹介していきますね♪

  ミラーリングって何?

先ほど説明したように、人は自分と似ている人に出会うと、無意識のうちに好意や好感を抱いてしまうものです。
趣味や発想、好み、話題が合う事も大切ですが、日常のふとした仕草や会話のテンポなどが似ていると、さらに親近感を覚えます。

お店のナンバー1キャバ嬢の多くは「ミラーリング」と言う心理テクでお客様の心を掴む技を心得ています。
ミラーリングとは言葉の通りミラー(鏡)のようにお客様の仕草や行動、言葉遣いやテンポなどを真似る事です。

つまり、お客様がグラスを口に運べばキャバ嬢も同じようにグラスのお酒を飲む、お客様が足を組めばキャバ嬢も足を組む、と言った具合ですね。

この時、ワンテンポずらして真似をしてもミラーリングの効果があるため、さりげなさを演出したい場合は相手の行動を見て30秒後くらいに同じ行動をとると不自然さが消えやすくなります。
相手の仕草や行動を真似るだけで「あの子と気が合う」と好感をもってもらえるんです。

ところがこのミラーリングはかなり有名になってしまい、お客様側の男性もミラーリング自体を知っている可能性があります。
そうなるとミラーリング自体が「わざとらしい」「不自然」と思われてマイナスイメージになってしまう危険がありますね。
そこで現在主流になっているのが「クロスオーバーミラーリング」です。


画像引用サイト:https://4meee.com/articles/view/549370

  クロスオーバーミラーリングでお客様の心を掴む

クロスオーバーミラーリングとミラーリングとの違いですが、前者は同じ仕草ではなく「相手に近い仕草をする」ことであり、後者は相手と同じ仕草をすることです。

お客様がタバコを吸った際、ミラーリングの場合はキャバ嬢も一言断ってタバコを吸う事になりますが、クロスオーバーミラーリングでは同じ仕草はせずにお酒を飲んだりおつまみを食べるなど、似た仕草をします。

このように、クロスオーバーミラーリングは「わざとらしさ」が少なく、自然に見えるのがメリットです。
さらには仕草だけでなく、話すテンポや言葉遣い、ノリなども合わせると、より好感を持たれやすくなります。

つまり「会話のテンポの良い人ならテンポよく話す」「リズムの遅い人には遅くする」など、キャバ嬢がお客様の会話のテンポに合わせるわけです。
この技法は心理学で「ペーシング」と呼ばれたりもします。

「そんなことで効果があるの?」と疑問に思えるかもしれませんが、実際にテレビで所ジョージさんがとある女性レポーターに「あなたとは会話のリズムが合わないから、インタビューを受けるのが楽しくない」ということを話していました。
人によっては会話のリズムを非常に大事に思う方もいるわけですね。

似た者同士を装い好感をもってもらうためにも、クロスオーバーミラーリングを上手に活用していきましょう。